解析技術
本ページでは、当社が提供する解析技術の全体像と、品質管理・解析フローの考え方を概要として示します。
データ解析・品質管理
解析データの信頼性を確保するため、試料管理や解析条件の一貫性、再現性を重視した品質管理の考え方に基づいて解析を行います。
(※詳細は順次拡充予定)
解析パイプライン
試料受領から結果提供までの流れについては、ご要望に応じてご案内いたします。
対応領域・応用分野
本解析技術は、基礎研究から応用研究まで幅広い分野で利用されています。具体的な適用例については、現在整理を進めています。
解析技術:Full-Length 16S rRNA解析(FL16S)
FL16Sの特長(従来法との比較)
| 項目 | 短鎖(部分領域) | 長鎖(FL16S) |
|---|---|---|
| 配列長 | 約250–500bp | 約1,500bp |
| 同定精度 | 属レベル中心 | 種レベルが現実的 |
| 機能推定 | 推測中心(仮想演算に依存) | 構造情報に基づく議論が可能 |
FL16Sがもたらす研究上のメリット(要点)は次の通りです。
- 断片的理解から、連続配列理解への転換
- 文脈情報(系統・近縁種)の重要性が顕在化
- 研究設計が「数」から「質」へ重心移動
- 種レベル同定・系統解析の信頼性向上
- 解析フローや事例は、ご相談内容に応じて個別にご案内します
納品物(概要)
- 解析結果データ一式(菌叢組成・多様性指標 等)
- 系統分類結果
- 作業内容の概要(解析条件・処理内容)
- シーケンスデータ一式(Raw Data:クラウド経由)
参考:部分領域(V1–V2 / V3–V4)解析について
部分領域解析は用途によって有効な手法です。一方で、近縁種の識別や種レベル同定には構造的な限界があるため、 目的に応じてFL16Sと使い分けます。
解析技術:メタゲノム解析
微生物叢を遺伝子レベルで俯瞰し、菌叢の機能ポテンシャルや遺伝子群の特徴を評価します。 研究目的や試料特性に応じて、解析設計からデータ処理まで対応します。
納品物(概要)
- メタゲノム配列データ一式(クラウド経由)
- アセンブリ結果(必要に応じて)
- 遺伝子予測および遺伝子相同性検索結果(概要)
- 作業内容の概要(解析条件・処理内容)
解析技術:原核生物ゲノム解析
分離株・培養株を対象に、ゲノム解読からアノテーション、比較解析まで対応します。 研究・製品開発・品質管理など目的に応じた解析設計を支援します。
納品物(概要)
- ゲノム配列データ
- アノテーション結果(必要に応じて)
- 解析条件・作業内容の概要
- 関連データ一式(クラウド経由)